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オーニングで
もっと快適な空間へ

What's AWNING

テラス席のオーニング 

オーニングとは

街中で見かけるカフェやレストランの中に、テラス席の上に日差しをさえぎる「日よけ」(お店のロゴマークやイメージカラーをあしらったもの)を設けているお店を見かけることがあると思います。
テラス席に当たる日差しが強いときや雨が降っているときに広げ、そうではないときには畳むことのできる「可動式テント(日よけ)=オーニング」です。
現代の住宅は窓が大きく開放的な一方で、室内に差し込む日差しも増えています。そこでオーニングを取り付けて強い日差しをさえぎって、快適に過ごせるよう工夫される一般家庭が増えてきています。

体感温度を7℃下げる
日よけの効果

日なたの屋外で感じる暑さ(体感温度)には、「気温」に加えて「日差し(日射)」と「地面からの熱(赤外放射)」が関わっています。日なたから日陰に入ると涼しく感じるのは、「日差し」と「地面からの熱」、この2つが大幅に少なくなるためです。オーニングの下の日陰では、日なたと比べて体感温度が約7℃下がるとされています。

体感温度を7℃下げる日よけの効果 体感温度を7℃下げる日よけの効果

室内の冷房の効きを良くし
電気代が安く

窓から室内に差し込む日差しをさえぎることで、室内を冷房で涼しく保ちやすくなります。涼しく保ちやすくなると、冷房に必要な電力量が少なくてすむので、電気代が安くなります。窓から日差しが入る室内と、窓の外にオーニングを設置して日差しをさえぎった室内を比較した場合、オーニングを設置した室内では冷房に必要な電気代が約1/3※になります。

街の風景 サーモカメラを通した街の風景
 

AWNING LIFE

オーニングのある風景
(施工事例)

STAY IN HOME

日中の自宅をより
快適な空間に

リモートワークやオンライン授業、時には外出の自粛要請などで、家族みんなが昼間を自宅で過ごす機会が増えました。日中、家族全員がお家に長くいることは、これまであまり経験のない機会でしょう。閉じこもりがちな生活を気持ちよくリラックスして過ごせるよう、オーニングを活用した住まいの工夫を紹介します。

オーニングを活用した住まい

部屋とテラスをつなぎ、
空間を広く

部屋(リビング)からテラス(庭)へ出られるお家の場合、テラスにオーニングを設置し、その下を部屋の一部として活用してみましょう。部屋とテラスが繋がることで、広々とした開放感が得られます。強い日差しや雨はオーニングでさえぎられ、リラックスしたひとときを過ごすことができます。

オーニングを活用した住まい 

お庭で過ごす時間を快適に

ガーデニングや家庭菜園を快適に楽しむためのツールとしてもオーニングは活用できます。日差しの強い暑い日も、オーニングを広げることで庭作業をしやすくなります。また、強すぎる日差しが苦手な植物のために、炎天下の昼間だけ日陰をつくるといった柔軟な対応もオーニングなら大丈夫です。

オーニングを活用した住まい

おうちキャンプを楽しむ

キャンプといえばシーズンは夏。庭でバーベキューなど楽しみながら、青空を見上げ、心地よい風を感じながら過ごせば、リゾートにいるようなひとときに。ただ、夏の昼間は日差しがきつくて、長時間外に居続けることには向きません。そこでオーニングが役立ちます。昼間は広げて日差しをさえぎり、日没を迎えたら畳んで夜空を楽しむ、そんなおうちキャンプをオーニングが演出します。

Q&A

よくあるご質問

Q.

オーニング(AWNING)って何?

A.

オーニングとは、日よけ、雨よけを意味する英語で、一般的には建物の開口部に付く可動式テントのことです。

Q.

オーニングの効果は?

A.

①キャンバス(生地)が直射日光を受けとめ、オーニングの下に心地よい光の空間をつくります。
②陽の光を適度に遮り、室内温度の上昇を抑えるため、冷房代を約2/3に節約できます。また、冷房の効き過ぎによる冷房病も予防します。
③陽の光に含まれる紫外線の退色作用から、室内の家具、調度品を守ってくれます。
④屋外からの視線を遮り、プライバシーを保護します。
⑤室内から延長された居住空間を、オーニングで新たに創り出せます。
⑥窓辺を個性的でカラフルに彩り、建物のグレードやイメージをアップします。
⑦カーテンやブラインドとは異なり、室内からの眺めを妨げません。

Q.

オーニングにはどんなタイプがありますか?

A.

大きく2種類あります。建物に直接取り付ける「壁付けタイプ」と、建物には一切触れずに必要な場所に設置する「自立型タイプ」です。
壁付けタイプには、主流のアームの伸縮によりキャンバスを張り出すロールタイプ、垂直に上下するスクリーンタイプ等、開口部に合わせて様々なタイプのものがあります。
自立型タイプには、パーゴラ式の独立型や両方向にキャンバスが張り出すダブルアーム式等があります。

Q.

オーニングはどうやって動かすの?

A.

電動式と電動・手動兼用タイプがあります。操作は電源スイッチの他、リモコン、スマートフォン、AIスピーカー等で行えます。

Q.

風の影響はありませんか?

A.

強風時には収納してください。風力センサー付きの電動式では、風の強さに合わせたオーニングの自動収納ができます。

Q.

雨の場合は大丈夫ですか?

A.

雨天でも使用できます。製品によっては、より高い耐水圧のキャンパスや、日よけに特化したキャンバスもあります。

Q.

汚れたときのお手入れの方法は?

A.

金属フレームは中性洗剤で湿らせた雑巾で拭いてください。キャンバスは材質により洗浄方法が異なりますので、メーカーへ問い合わせてください。布目調のキャンバスは一般的に汚れが染み込みやすく落ちにくくなります。
なお、キャンバスは交換できますので、定期的な交換を推奨いたします。オーニングの設置場所は高所にあるため、交換は専門業者へ依頼してください。

Q.

オーニングの寿命はどのくらいですか?

A.

保証期間は2年間(電装部品については1年間)と、JAAのガイドラインで規定されています。なお、寿命は使用される環境や使用方法、使用頻度によって異なってきます。キャンパスの交換の目安は通常約5年です。

Q.

取付工事にどれくらいの時間がかかりますか?

A.

製品の種類や取付場所など、条件によって異なりますが、一般住宅への1台の設置であれば、3〜4時間程度です。
但し、電源の増設や下地の補強等の工事にかかる時間は、上記に含みません。

Q.

私の家にも付きますか?

A.

建物の構造(木造、RC造、ALC造等)に合わせた設置方法を用意しています。一般住宅ではリフォームの時などに後付けする場合が主流ですが、2×4構造などの場合、下地の追加補強が必要な場合もあります。高所に設置の場合(3階4階など)には、メーカーにより保証範囲が異なります。
集合住宅の場合、バルコニーも共用部扱いとなるため、建物に直にオーニングを取り付ける場合は管理組の許可が必要となる場合があります。事前に管理組合の規定等をご確認ください。